糖質制限のすゝめ
まず最初に言っておこう。
健康的に痩せたいなら今すぐこの記事を閉じてランニングなり筋トレを始めてくれ。
痩せることに対して滅茶苦茶前向きな画面の前の君にはこの記事は時間の無駄になるだけだ。 綺麗なプロポーションを手に入れて人生を謳歌することを願っている。
この記事は
「痩せたいけど趣味が忙しくて運動する時間など存在しない」
「ゆっくりでいいから脂肪を落としたい」
「ストレスフリーなダイエットがしたい」
「オタクにダイエットは難しい」
等と考えている意識ゆるふわ系に向けて書いている。
また、多分に個人的見解が用いられているため参考程度に留め、使えるところは使うぐらいの気持ちで読んでくれると幸いだ。
糖質制限とは
ここを参照だ!(丸投げ)
要は「エネルギーとなる糖質を抑え、溜まった脂肪を代替して使うことによって減らす」
というのが基本原理だ。
メリット
- 最低限の日常の運動量でも段々痩せていく。
- 食事の種類に気を付けるだけなので腹いっぱい食べてよい。
- 食事以外に制限はないので時間を取られることがほとんどない。
個人的に糖質制限が爆発的に流行った理由には
「時間をあまり取られない。」
「種類にさえ気を付ければ好きなものを食べていい。」
という2つが大部分を占めていると考えている。
実際、自分もこの2点が気に入って糖質制限を行っている。
更に言うと
「エネルギー消費量の大きい朝と昼は炭水化物を摂取してもいい」と考えている。
だってエネルギーなしに仕事とか学生生活とか不可能やねん。
体力仕事はもちろん、デスクワークであっても思考には糖質は不可欠なのだから。
そんなわけでダイエットだからと極端に食事を制限している各位、今すぐ食べよう。 大丈夫、糖質は(適量なら)友達。 糖質制限していると言いながら俺も週三でラーメン食ってる。でも痩せれる。
適度に糖質を取るのにはもう一つメリットがあり、「リバウンドしにくくなる」という効果がある。
きつい食事制限を課した糖質制限を終え、意気揚々と飯を食べ始めるとリバウンドでダイエット前より体重が増えることが多い。
何故か。糖質を取らないことに体が慣れてしまうから。
乾いたタオルが水を大量に吸収するように、糖質を長く取らなかった体に糖質を入れるとそれだけ脂肪へと変換しようとするのだ。(参考記事)
というわけで適度な糖質摂取は必要なのだ。精神的にも参りにくいので長く続けるという点でもおすすめ。
デメリット
- 炭水化物を大量に摂取出来ない。
- 食事のレパートリーが少なくなりがち。
- 基礎体力が衰える(ソースは母と俺)
炭水化物に関してはもう慣れるしかない。
対策としては徐々に摂取量を減らすことだろうか。
食事のレパートリーが少なくなりがちになるのは
「主食に困る」
という点が大きいだろう。
野菜や肉を中心としたおかずのみでは限界がある。
丼もの、麺類など取りあえずこれ食っとけばお腹いっぱいや!というメニューの数々が悉く潰されるのは確かに痛い。
しかし対策はある。
白米→豆腐(白くて淡泊な味なので米みたいなもん)
麺→白滝(麺の形状している)
で代用可能だ。だまされたと思って試してみて欲しい。
一応、料理する際のテクニックとしては
- 豆腐に合わせるおかずは少し甘めに味付けるとより相性がいい。
- 白滝からは水分が多く出るのでキッチンペーパーでしっかりと水分を取る。
- 白滝の加熱時間を増やし、味を染み込ませやすくする。
とすると美味しい料理が出来るだろう。 ものすごく頭が悪いことを言っていると思うが事実なのだからしょうがないじゃないか!(渡鬼)
ちなみに今日のご飯。 豚肉とシャキシャキ野菜のオイスターソース炒め。 レシピは・・・気が向いたらダイエット食記事まとめみたいなの作ろうかな・・・。
基礎体力が衰える点に関しては覚悟して減らすか、運動するしかない。
糖質制限はこれがあるから万能ではないと思う。
まとめ
趣味の時間を確保しつつストレスなく糖質制限で痩せるには
- 糖質をいきなり減らすのではなく徐々に減らす。
- 朝昼はしっかり食べて夜だけ気を遣う。
という点だけ守ればいいのである。ね?簡単でしょう?
あと重ねて言うが健康的に痩せたいなら運動して下さい。
それではお休みなさい。